新潟市私立保育協会 会員施設表示板デザイン表彰式

会員施設表示板デザイン表彰式が12月7日(月)新潟市役所にて開催され、賞状および賞金が手渡されました。

受賞者にお話しを伺いました。

Q1:どのようなコンセプトで制作されましたか?

Q2:将来の夢は何ですか?

 

最優秀賞 藤宇 澪 様(新潟デザイン専門学校 グラフィックデザイン科1年)

Q1:コンセプトは、「優しさ」と「元気」です。この文字のロゴには『つみき』を模したデザインになっています。つみきの角を丸くして豊かさを表現し、色はメリハリをつけて元気良さを出しました。看板を黄色く縁取った楕円形は、角のない優しさの輪が広がることを表しています。なぜ、こどもの象徴が『つみき』なのかと言いますと、つみきは複雑な形ではなく丸や三角形、正方形といったシンプルな形が多く何かの原石のように感じたからです。また、つみきは縦に積んだり横に並べたりするといろいろな形へと変身することができます。だから、つみきは縦横無尽の可能性を秘めている原石であると感じ、このことからこどもの象徴であると捉え、つみきを模したデザインにしました。

Q2:私は、人の心に寄り添ったデザインができるグラフィックデザイナーになりたいです。私は、自己中心的な行動をしていたためデザイン面でも、自分の技術や表現の向上ばかりで、このデザインの向こう側にいる相手のことをよく見ようとしませんでした。ですが、新潟に来て先生や仲間、いろいろな方からたくさん支えていただいたことで、何よりもまず相手のことを考えて行動をするという思いやりの心は、その思いがどんな形であっても必ず相手に伝わるのだと身にしみて感じました。だから、私も相手の心に寄り添って、たくさんの人の心に影響をもたらせられるグラフィックデザイナーになりたいです。

 

優秀賞 菊池 霞奈 様(日本アニメ・マンガ専門学校コミックイラスト科2年)

Q1: 親子愛をコンセプトにデザインしました。多様化の進む時代に受け入れられやすいよう、親のデザインを男性とも女性とも見れるようにしました。

Q2.イラストが描ける仕事ならなんでも良いのですが、その中でもゲームのデザイナー、イラストレーターになれたらと思っています。

 

優秀賞 中嶋 桃子 様(新潟県立大学 人間生活学部こども学科3年)

Q1:新潟市の花であるチューリップが咲く中で、子どもたちが仲良く過ごす様子をイメージしました。子どもたちを様々な色や形で表し、一人ひとりの違いや良さを理解して、お互いの個性を認め合ってほしいという気持ちを込めました。

Q2.子どもに関わる仕事に就きたいと考えています。